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住まいの何でもQ&A
Q.テラスやバルコニーの楽しい使い方とは?
ダイニングやリビングから直接出入りできる屋根のない屋外フロア「テラス」、建物の外に張り出した屋根のない手すり付きの屋外スペース「バルコニー」。
ガーデニングやバーベキューを楽しむスペースとしてはもちろん、家族の趣味に合わせて、いろいろな楽しみ方ができそうなフリースペースですね。
知っていれば、もっと楽しめるかもしれないアイデアをご紹介します。
■セカンドリビングとして…
木陰コーナーにテーブルと椅子をセットして、晴れの日限定、あるいは季節限定で、テラスを「おもてなし」スペースに。
ソファーと違った開放感に楽しいおしゃべりが弾みそう。木陰がなければパラソルでもOK、日除けとまぶしさ対策は忘れずに。
■子供の遊び場に…
家の中なのに「アウトドア」なテラスやバルコニーは、子供たちを遊ばせるのに格好の場所。親たちにとっては目が届くという「安心感」と子供たちにとっては、太陽や風を感じる「お外の気分」が嬉しい空間です。プール遊びやピクニックシートを敷いてお弁当タイムも楽しそうです。
■借景をつくって…
夏に木陰をつくり、秋には色づき、冬は小鳥のとまり木に…季節ごとに変化する落葉樹を植えるか、やや大ぶりの鉢植えを置いてみましょう。
それはお部屋の中から見える「わが家の借景」。キッチンやダイニングから、いつも家族の目を楽しませてくれます。
■縁側のように…
和風住宅の「縁側」に憧れる人は多いようです。南向きなど日差しが降り注ぐテラスやバルコニーならオーニングなどで庇(ひさし)を設けて、洋風「縁側」をつくってみてはどうでしょう?“日向ぼっこ”を楽しんだこと、長い間なかったりしませんか?
■夜景で癒されて…
ベッドルームからバルコニーの「ミニ夜景」を楽しんでみませんか? 大げさなものでなく、お気に入りのガーデンライトや小さなランタンなどを好きなようにアレンジするだけ。クリスマス用の照明グッズを利用するのも手軽で面白いかもしれません。
■お昼寝エリアに…
ハンモックやリクライニングチェアなどを設置して「お昼寝コーナー」に。
とりわけバルコニーはプライベートエリア、それでいてアウトドアなスペース。
そんな贅沢気分を楽しむには、仕掛けにも凝りたいところ。もちろんゴザでゴロ寝でも悪くないでしょう。
■和を味わって…
家に畳の間がないと何かが物足りない。そんな人なら畳マットを敷いて“和のテラス”を楽しんでみては。カフェ・テーブル代わりにちゃぶ台風の丸座卓、椅子の代わりは座布団を。アウトドアな鍋パーティーなどを催せば、女性同士や友人夫婦で盛り上がれそうですね。