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住まいの何でもQ&A

Q.クッション選びのポイントとは?

家具に比べて小さなアイテムなのに、お部屋のムードやインテリアの空気感を効果的に変える事ができるクッション。何より手軽なのと低コストで取り替えがきくのが嬉しいところ。少しの工夫でセンスアップできるクッション選びのヒントをご紹介します。

■大きさは使う空間や目的によって。
リビングのソファ、寝室のベッド、キッチンの椅子…大きさはまず置きたい場所によって自ずと決まってきます。それも「うたた寝」対応か「来客仕様」か、といった目的によってもちょうどいい大きさがありますよね。使い勝手のいいサイズをまず選定します。

■まとめたい時は色柄より生地で。
異なる素材感の生地をいろいろ使うと、お部屋の印象がまとまりにくくなります。同じ生地素材で色違い・柄違いのものがお勧め。フラットな感じにならずに適度な変化が楽しめ、なおかつ全体に落ち着いた一体感が生まれます。

■際立たせたいなら色柄にウエートを。
クッションを空間のアクセントに用いるなら、色・柄にこだわってみるのが得策。
お部屋にない原色などのビビッドな色目や、アート感覚の凝った柄物などを取り入れると面白い効果が楽しめます。話題の一つになって、お客様との会話も弾むかもしれません。

■感触にこだわるなら中身に注目。
優しい肌触りのクッションは触れているだけでも心癒されるものです。デスクワークの背におさめて腰痛予防に使うなら、ある程度の堅さも必要。目的や用途に適した感触を求めるには、ポリエステル綿や発泡ビーズ、パイプビーズ、低反発ウレタンなどクッションの中身と特長を知っておくといいですね。

■忘れがちなカーテンとの相性。
インテリアの上級テクとも言えるのが、カーテンとクッションとのコーディネイション。柄や素材感でどこか共通部分をつくるのがポイントです。同じ柄のモチーフを取り入れたり、レースのカーテンなら「透け感」を利用して同じ布をクッションカバーに用いてみたり…など。行き届いた印象が、高級感のあるインテリアを演出します。

風水では、布製のクッションを複数置いておくと恋愛運や対人運がアップするとか。
「たかがクッション、されどクッション」。インテリアの小さな立役者”クッション”でお部屋をイメージチェンジして、快適かつおしゃれにインドアライフを過ごしてみませんか?