西日本住宅株式会社は2030年までに100%を目標としております。
当社でも、2016年から新築戸建分譲「エパックシリーズ」にてZEH仕様を採用し、2030年100%を計画し、実現に向けて日々取り組んでおります。
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当社でも、2016年から新築戸建分譲「エパックシリーズ」にてZEH仕様を採用し、2030年100%を計画し、実現に向けて日々取り組んでおります。
日本の家庭部門における最終エネルギー消費量は石油危機以降約2倍に増加し、全体の15%程を占めています。また、東日本大震災後の電力需給の逼迫やエネルギー価格の不安定化などを受け、家庭部門における省エネルギーの重要性が再認識されています。加えて、2015年7月に策定された長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)では、省エネルギーについて、石油危機後並の効率改善(35%程度)を見通しとして示しており、その実現のためには、住宅そのものの省エネが不可欠となっています。
このための取り組みとして考えられたのがZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略であり、「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅のことを言います。日本では、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現」を目標とし、普及に向けた取り組みを行っています。
※資源エネルギー庁ホームページより流用しております。
ZEH仕様の住まいは、エネルギーを極力必要としない住まいで、効率の良い住宅設備機器を使用し、そして、再生可能エネルギーを利用してエネルギーを創ります。その結果、「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を実現することができる住宅なのです。
このように取り組むポイントを定め、それぞれのポイントで優れた住宅設備と確かな建築技術を持って住まいを建築して、政府基準をクリアすることがZEH住宅の条件となります。
我が国では、エネルギー基本計画において、「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」とともに、「2030年において新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」とする政策目標を設定しており、地球温暖化対策計画においても同様に政策目標を設定しています。さらに、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、住宅の省エネ・省CO₂化に取り組んでおりますが、西日本住宅株式会社でも、その実現に賛同し、住宅そのものの性能を高めるだけではなく、LCCM(エルシーシーエム)(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅という、住宅の建築時、運用時、廃棄時において出来るだけ省CO₂に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO₂排出量も含めライフサイクルを通じてのCO₂の収支をマイナスにする取り組みについても、実現に向けて研究を行って参ります。
資料引用:国土交通省
ZEH・LCCM住宅の推進に向けた取組